【大田池で里海連携のかいぼりを実施(淡路市釜口)】
2020年10月18日
10月17日、淡路市釜口の大田池で、淡路東浦ため池・里海交流保全協議会主催のかいぼりが行われました。生憎の雨にも関わらず農業者、漁業者、関係団体、行政など80名近くが参加者しました。
事前に池の水を抜いていたのですが、昨晩からの雨で再び水位が上昇したためポンプでの落水、水面を覆っているヒシの除去など、準備だけで午前中が終了してしまいました。
淡路東浦ため池・里海交流保全協議会 谷会長挨拶 淡路市 門市長挨拶 洲本土地改良事務所 飯干所長挨拶 参加者の皆さん 仮屋漁業者集合写真
水面のヒシをボートや水面に縄を張り一か所に集める作業 泥で埋まった底樋の栓を竹でつついて確認 ポンプによる排水 かいぼり箇所のヒシ除去の作業
ため池の中に入って底泥土を掻き出したのは午後1時近くになってからでした。掻き出した腐葉土は水路を通って瀬戸内海へと流れます。
かいぼりの様子 ジョレンで泥をかきだしています 里海交流保全ののぼり
みなでかいぼりを行っている様子
コイやフナは近くのため池へ放流しました ウナギもいました
農業者の減少、高齢化等によりため池の管理作業が負担となるため池が多い中、漁業者をはじめ多様な主体の参画を得て実施されたかいぼりは素晴らしい取組です。
淡路市の市の広報12月号に掲載されました。→コチラ!!(淡路市のホームページへ移動します)