地域のため池を探ろう!

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潰目池(播磨町)

2022年07月16日

 播磨町の大中遺跡に道を隔てて隣接する、潰目池のほとりに鎮座するのが山之上住吉神社です。
 この一帯は旧石器時代の石器や弥生時代後期の竪穴式住居が見つかり、山之上遺跡と名付けられています。堤高4m、堤長356mの潰目池は崩れた地盤に生じた潰れ目や潰れ池など、池の成り立ちにその名前が由来していると言われています。
 潰目池は、昭和50年度から52年度に団体営事業で改修されました。事業主体は加古川市と播磨町の共同です。潰目池改修工事記念碑のそばには団体営ほ場整備事業の竣工記念碑も建立されていました。
 潰目池は、現在、水上ゴルフ場としても活用されています。