地域のため池を探ろう!

地域のため池を探ろう!

後池(稲美町北山)のガマ

2021年10月17日

 有名な昔話「因幡の白兎」にも出てくるガマ。
 体中の毛をむしり取り取られた白兎がその痛みで砂浜で泣いていると、通りがかった大国主命の兄神様が『河口に行って真水で体を洗い、ガマの穂をつけなさい』と。
 白兎がその通りにすると、やがて毛が元通りになり・・・そんなガマですが、後池(稲美町)では、ここ数年、池内の陸化が進み、ガマやヨシの生育が旺盛に。秋には、それらの穂が飛散し、周辺家屋の壁や洗濯等の干物に付着し、住民を大変困らせています。
 本日(10月17日)、ガマやヨシの生育を抑制策を検討するために、入ヶ池郷土地改良区、専門家、東播磨県民局、稲美町役場関係者が、現地調査を実施しました。
 その成果は如何に?今後にご期待を!