オニバス観察会in西島皿池
2020年08月31日
8月30日(日)に、第23回目となるオニバス観察会が明石市大久保町の西島皿池で開催されました。
オニバスは巨大な葉を広げる一年生の水生植物で日本最大です。
生育する場所は全国的にも限られている中、明石市では西島のほか数箇所で生育が確認されています。
さすが貴重な植物だけあって興味を持つ方は多く、参加者は専門家の話を熱心に聞かれていました。
オニバスは環境変化に非常に敏感で、同じため池であっても年により発生、生育しないこともあり、不明な点が多いとのこと。毎年見ることは難しいそうです。
何が良いのか悪いのかは分かりませんが、いずれにしても貴重なオニバスが生育できるため池環境が守られていることはよいことです。