ため池を学ぼう!

ため池を学ぼう!

【神戸新聞R4.1.18】わが町リポート

2022年01月18日

 【播磨町】子どもたちが水辺の環境調査播磨町立蓮池小学校(西野添4)の3年生約120人が、同町内の中心部を流れる喜瀬川やため池の周辺環境を調べた。
 水辺の動植物、ごみから自然の命の大切さを学ぶとともに、地域に親しんでもらうことが目的で、体験型環境学習の一環。児童は江戸前期の大庄屋、今里傳兵衞が完成させたかんがい用水路の新井(しんゆ)用水について、逆サイホン式の暗渠「大中埋樋(うずみび)」も見学した。
 学校へ帰ってからもクイズで学習。元気に答え、楽しみながら学んでいた。
 藤原由香校長は「子どもたちが環境を考えるきっかけになればうれしい」と話した。(わが町リポーター・藁科文雄)