ため池を学ぼう!

ため池を学ぼう!

兵庫県内のため池分布

2020年06月01日

兵庫県内のため池の分布を見てみよう!!

 兵庫県には、約24,000ヵ所のたくさんのため池がありますが、兵庫県の中でも、瀬戸内海に面している播磨地域、阪神地域、淡路地域は特にため池の一が多い地域です。

 それぞれの地域の特徴を見てみよう。

兵庫県ため池分布図(H31.4時点)
ため池分布図(平成31年4月時点)
☆阪神地域

 古い時代に造られたものが多く、都市部では周辺住民の憩いの場となっています。

☆播磨地域

 大きなため池が多く、ため池は水路で結ばれ、高密度に群をなして存在しています。

☆但馬地域

 この地域のかんがいは、河川から直接水を取り入れる方法が主で他の地域に比べ、ため池の数が少なくなっています。

☆丹波地域

 山間部に、谷をせき止めて造ったため池が多く、分布しています。

☆淡路地域

 小さなため池が多く、兵庫県の約半数のため池が集中しています。