ため池保全活動紹介
第79回 農業農村工学会京都支部研究発表会【農業農村工学会京都支部 現地研修会】
2022年12月02日
12/1、標記の現地研修会が開催されました。昨日からぐっと気温が下がり、寒い一日になりました。
研修会では、地域の参画を得たため池保全活動や南あわじ地域特有の基盤整備、オーダーメイド型農地整備・貸付事業による企業誘致など幅広い内容について説明いただきとても勉強になりました。
◯プログラム
・いなみ野ため池ミュージアム(加古大池管理棟)
・南あわじ地域の基盤整備(養宜地区)
・北淡震災記念公園
・北淡路先端ファーム
~加古大池にて~
学会参加者を迎え、東播磨県民局職員が『いなみ野ため池ミュージアムの展開 ~先人の遺産を次の世代の資産に~ 』と題し、東播磨地域で取り組む“ため池を核とした地域づくり”について説明しました。
ため池の保全もさることながら、ため池の治水活用、ため池の価値や可能性、ため池の新たな活用事例など、様々な方面からのアプローチしている事を・・・(予定を約20分オーバー)参加者からは「地域住民をどのように巻き込んだか」などいくつも質問があり、参加者は非常に興味を示されたようでした。
本日の現地研修に際し、特に打合せをした訳ではありませんが、なんと加古大池ではウインドサーフィンをする人、手押しの草刈り機で管理作業をする人、ウォーキングやランニングをする人がいて主催者側としてもビックリでした。