ため池管理者のみなさまへ

ため池管理者のみなさまへ

ため池監視システム展示場の開設

2024年02月15日

 農業者の減少や高齢化などにより、ため池管理の担い手となる人材が減少しています。そこで、ため池の維持管理の省力化とともに、ため池を起因とした浸水被害等の発生を防止するためには、ため池管理にICT(情報通信技術)の導入を進めていくことが必要です。
 ため池に水位計やカメラを設置し、リアルタイムの水位や映像をパソコンやスマートフォンで確認できる「ため池監視システム」は、現地に行って水位を確認する必要がなくなるため、日常の水位管理や豪雨に備えた低水位管理の省力化につながります。また、豪雨による水位上昇をメール通知やアラームにより把握できるため、迅速な避難行動にも役立ちます。
 このICT技術の活用を普及していくため、県内2箇所のため池において、「ため池監視システム」を開発している製造メーカー等12社(明石会場8社、淡路会場4社)が機器を設置し、ため池管理者の皆さまにその機能を実際に確認いただくことができる「ため池監視システム展示場」を開設しました。

  1. 展示期間
    令和6年1月から令和8年12月まで(予定)
  2. 会場
    (1)西島の上池(明石会場):明石市大久保町西島字原田682-1>>地図を開く
    【アクセス】山陽電鉄本線西江井島駅から徒歩15分
    *明石会場は申し込み制となります。ご希望日の1ヶ月前までに申込用紙に記入いただき、電子メールでお申し込みください。(詳細は兵庫県ホームページを参照)
    (2)寄合池(淡路会場):淡路市山田乙465>>地図を開く
    【アクセス】津名一宮ICから車で15分、淡路島中央ICから車で15分
    *淡路会場は申し込み不要です。
  3. 展示内容
    12社の各製品の概要は下記のURLから紹介動画をご覧ください。
    兵庫県ホームページ 
    https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk10/2023tameikekanshisystemtenjijou.html