特定外来生物ナガエツルノゲイトウにご注意ください
2023年10月24日
ナガエツルノゲイトウは国で指定された特定外来生物で、最強の侵略的植物と言われています。
乾燥に非常に強く、陸でも海岸でも生えることができます。そして、茎には「節」があり、そこから根や芽が出て増え、マット上に広がり、茎や根の断片が靴の裏などつき、移動先で繁殖します。
繁殖力が旺盛のため、農地に入ると農産物の収量が減り、水路やポンプなどの水利施設の詰まりや故障など問題を起こすおそれがあります。
兵庫県の阪神、東播磨、中播磨、淡路地域には既に侵入し、定着範囲が拡大しつつあります。
下記のホームページや注意チラシをご覧いただき、発見した場合は速やかに兵庫県またはお住まいの市町窓口へ通報をお願いします。なお、除去作業は外来生物法の手続きが必要な場合があるため、まずは行政機関や専門家から助言を受けてください。
ひょうごの環境 https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/environment/leg_240/20696/22488
環境省:防除に関する基本的な事項 https://www.env.go.jp/nature/intro/3control/bojooutline.html