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「2025年大阪・関西万博」に向けて(北播磨県民局)

2023年02月10日

「2025年大阪・関西万博」に向け、県が実施を予定している関連事業のうち、ため池・疏水に関する事業を紹介します。

■ 先人の知恵と工夫で農・生活を支える「東条川疏水」の情報発信(北播磨県民局)
1.事業概要
 東条川疏水は鴨川ダムと昭和池を水源とし、加東市から小野市、三木市にわたる約3千ヘクタールの農地に張り巡らされた広大な水路網で、古くから地域の農業や生活を支えてきた現役の地域遺産である。東条川疏水ネットワーク博物館では、水の恵みや関連する人々の営みを学び、これを通じて人々がつながる新しい地域づくりをめざしている。大阪・関西万博を人を呼び込む絶好の機会と捉え、疏水でつながる農や食を含めた体験型プログラムをフィールドパビリオンとして提供し、地域内外の認知度向上や疏水に関連する活動の持続的な発展を図る。

2.実施内容
 ・地域内外の人に東条川疏水を知ってもらうため、東条川疏水ネットワー ク博物館会議を中心にフィールドパビリオンと
 して体験型プログラムを実施
 ・東条川疏水に関する情報・知見を総合的に発信する東条川疏水ネットワークWEB博物館を開設
 ・地域内の小学校が取り組む疏水学習(教室内授業、施設見学)を支援・疏水に関する様々な活動を展開する地域団体等
 の活動を支援
 
3.R5年度事業費:7百万円
 <主な内容>
  ①東条川疏水ネットワークWEB博物館の企画 1百万円
  ②疏水学習への支援 6百万円
  ③地域団体等への活動支援 0.5百万円