広報たかさご(高砂市) 令和4年10月号
2022年10月19日
■地域社会との交流 ~親子とともにつながり合う地域社会~ 〈北浜小学校〉
北浜小学校は、これまで東播磨県民局より「ため池」ふるさと教育プログラムモデル事業の指定を受けて6年間活動してきました。その後も地域の人たちの支援を受け、農作物や県花「ノジギク」を植え、育てる活動を毎年受け継いでいます。これらの体験活動は、子どもたちに「地域の一員」という自覚が芽生え、郷土心が育つとともに、自尊感情を高める絶好の機会といえます。また、北浜小学校の重点目標である「地域とともにある学校づくり」への大きな架け橋となっています。
◇ノジギクの植え付け3年生児童は、保護者も参加してノジギクの植え付けを行いました。地域の指導者に植え方や育て方を教わり、土入れ・植え付け・観察・水やりなどを行いました。
◇サツマイモの植え付け2年生児童は、保護者と一緒にサツマイモの植え付けを行いました。地域の指導者につるさしの仕方を聞いて、植え付け、水やりなどの活動をしました。
◇田植え5年生児童は、校区のひょうたん池の横にある田んぼで、田植え体験を行いました。足に感じる泥の気持ちよさや、不意に現れたカエルに興奮しながらの田植えとなりました。
◇子どもの感想
・はじめてノジギクをこんなにも見ました。ノジギクに黄色があるのもはじめて知りました。もっと大きくなってほしいです。
・土にミミズがいてどかそうとしたら、地域の指導員さんがミミズは土をよくしてくれると教えてくれたので、ノジギクの植え付けができました。
・植えたときより長くなってとてもうれしいです。これからも水やりや観察や様子をみながら世話をがんばっていきたいです。
問合せ:人権推進課【電話】079-443-9060
■ 広報たかさご 令和4年10月 PDF
https://www.city.takasago.lg.jp/material/files/group/1/10.pdf