ため池水位観測システム実証実験 ①
2022年09月29日
標記実証実験、大門大池(加東市)を地元関係者からフィールドとして提供していただきました。リアルタイムに水位情報等を取得できるシステムの実証実験です。
9月29日は、フロート式水位計を設置し、早速、スマートフォンで水位情報等を取得しました。このシステムは豪雨・地震時の避難対策への活用が期待されています。まだ黎明期であることから、タイプの異なる観測機器や便利機能が次々と開発されている状況です。利用する側としては、決壊した場合の被害規模やアクセス困難度など、個々のため池条件を総合的に検討しながら設置の適否を考えていくことになります。