広報あこう 令和4年6月号（赤穂市）

2022年06月09日

出水期への備えを！！
　6月は「豊かなむらを災害から守る月間」です。
　梅雨の長雨などにより、土砂災害などの風水害や水難事故が発生しやすくなります。
　被害を最小限にとどめるため、日頃から災害に対して備えておくほか、お住まいの地域やご家庭でも危険箇所や避難場所について話し合っておきましょう。また、災害の恐れがある場所には近づかないようにしましょう。　

■ため池
　ため池が決壊すると、下流の地域に大きな被害を及ぼします。これからの時季は、次の点に注意して、ため池の点検を行いましょう。
　① 管理者を決めて、常に適正な管理を行いましょう。見回りや点検は必ずライフジャケットを着用し、複数名で行いましょう。
　② 気象情報に注意し、大雨が予想されるときには、早めに水位を下げましょう。
　③ 堤防に繁茂する草木は伐採し、漏水や破損が無いかを確認しましょう。堤防などに異常があるときは、農林水産課までご連絡ください。

■用水路
　今年も田植えの季節となり、用水路への通水が始まりました。通水期間中（６月上旬～９月末）は用水路の水位が上がり、特に子どもには大変危険です。転落事故などを防止するためにも、近寄ったり、遊んだりしない ように注意しましょう。

■赤穂市ホームページ
https://www.city.ako.lg.jp/shise/koho/kohoako/2022.html
■広報あこう　6月号　PDF
https://www.city.ako.lg.jp/shise/koho/kohoako/documents/koho2206_mihiraki.pdf