梅雨明け後の熱中症に注意！

2021年07月23日

　今年の梅雨明けは平年よりやや早いペースで進んでいますが、例年、梅雨明けの時期から熱中症の発生件数が増加する傾向があります。
　○　総務省の発表によると、本年、農・畜・水産作業中に熱中症で救急搬送された件数は、６月28日～７月4日が44人であったのに対し、７月5日～７月11日は79人と急増しています（いずれも速報値）。
　
　○　今後さらに警戒を強めていただくことが必要ですが、特に「熱中症警戒アラート」が発令された地域では、当日の作業を中止することも検討してください。
　また、朝・夕など比較的涼しい時間帯であっても単独行動は極めて危険です。
　命を守るため、作業前・作業中には十分に水分補給し、お互いに声を掛け合える状況で作業を行って下さい。
　
　○　なお、「熱中症警戒アラート」が発令された地域の方には、朝7時頃にMAFFアプリから通知が届きます。
　まだ通知が届いていない場合は、念のため、以下のとおりアプリのプッシュ通知機能が「オン」になっているか確認して下さい。
　【参考URL】
　▼農作業中の熱中症による死亡事故の発生状況（PDF:1,745KB）
　https://www.maff.go.jp/…/anzen/attach/pdf/nechu-8.pdf
　▼熱中症による救急搬送状況（総務省）
　https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
　▼熱中症予防情報サイト（熱中症警戒アラートについて）（環境省）
　https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php
　▼農林水産省 農業者向けスマートフォン・アプリケーション（MAFFアプリ）（農林水産省）　　
　https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html