ため池を学ぼう!

ため池を学ぼう!

加古川西部土地改良区の取組(飯盛野疏水等の見学会)

2022年11月01日

 10月31日(月)、加西市立泉小学校4年生21人が飯盛野疏水(いいもりのそすい)など、同市内の農業用水について学びました。
 この授業は、市内各校と水路等を管理している加古川西部土地改良区が協力して2015年度から続く取組で、児童たちは水源である杉原川揚水機場や糀屋ダム(多可町)、市内の水路、ため池などを見学しました。
 小学生は、同改良区職員から施設の役割やその歴史について説明を聞き、熱心にメモを取っていました。
 また、兵庫県立フラワーセンター付近にある2号分水工では、県立北条高校(人間創造コース)2年生の生徒達が、円筒分水工の手作り模型を使って小学生にその仕組み等を分かりやすく説明しました。
 「円筒分水の深さは?」など、分水工について質問がでるなど小学生はみな興味津々でした。