光都土地改良センター管内ため池現地調査

2022年08月03日

　7月26日、西播磨県民局管内で今後整備を予定しているため池の現地確認を行いました。
　写真は上郡町にある鳳宮池です。大きなため池で、岩がせり出しボトルネックとなっているところ（写真３枚目）に、堤体を設置できるかどうかが今後の大きな検討案件の一つです。
　この場所に堤体を設置できると、水を堰き止める堤体延長を小さくできるので、大幅なコスト縮減が可能となります。このため、岩質に見えるところを詳細に調査して、堅固な地盤、地質であるかどうかを確認します。
　鳳宮池には伝説があり、水を守ることが命懸けであったことが伝わってきます。全文は「西はりま地域をまもる水物語」をご覧ください。また、過去に投稿した満水状態だった鳳宮池のリンクを貼っていますので、低水管理している現在の状況と見比べてください。
　■過去に投稿した鳳宮池のFacebook
https://www.facebook.com/hyogo.tameike/posts/203253800069567
　■西はりま地域をまもる水物語
https://web.pref.hyogo.lg.jp/org/kototochikairyo/documents/20_kamigori.pdf?fbclid=IwAR3hai-SQfaGcQex8tnpZ0bzBaaKLF5i_vcmP1CqDJAHbiPK68jYDa2bIHs