ため池管理者のみなさまへ

ため池管理者のみなさまへ

広報たかさご(令和4年5月号)

2022年05月20日

 高砂市では、平成23年台風12号による水害を機に、「ながす」「ためる」「そなえる」の3本柱からなる総合治水に取り組み、市・市民・事業者が一丸となって、近年の気候変動の影響により増大する水害リスクを軽減し、安全・安心なまちづくりの実現をめざしています。
 ■「ながす」~降った雨を早く安全に流す~・河川の改修・雨水管の整備・雨水ポンプの整備…など
 ◇松村川河川改修工事(曽根町地内)大雨で川があふれないように、水が流れる断面を広げています。
 ◇松村川排水機場・防潮水門建設工事(曽根町地内)海から押し寄せる高潮の逆流を防ぎ、川の水を巨大なポンプで海に吐き出します。
 ■「ためる」~雨水を一時的に貯め、一度に流れる雨の量を減らす。~《雨水貯留タンクの設置》・ため池の治水活用・公共施設での雨水貯留・雨水貯留タンクの各戸設置の推進…など
 ◇雨水貯留タンクの設置費を助成しています!例えば・・・・雨水タンク購入4万円たすタンク設置費用4万円イコール計8万円。その半分の4万円のうち、上限3万円を市が助成!詳しくは、治水対策課までお問い合わせください!
 《公園における雨水貯留》《ため池の治水活用》9から10月の間ため池の水位を常時下げる「期間放流」の取り組みや公園に遊水機能を付加し、大雨の流入に備えています。
 ※ため池管理者と連携し、令和3年度から実施
 ■「そなえる」~水害を減らすための情報などを活用命と財産を守る備えをする~・避難訓練の実施・防災学習(出前講座)の開催・ハザードマップの活用…など《防災学習(出前講座)》水害が起こったとき、どこへ、どのルートで逃げるか家族や地域のみんなで学習したり、話し合ったりする機会は大切です。
 問合せ:治水対策課【電話】079-443-9036
https://www.city.takasago.lg.jp/gyoseisite/shiseijoho/koho_kocho/4/7/3/1/7391.html#%E7%B7%8F%E5%90%88%E6%B2%BB%E6%B0%B4