【クリーンキャンペーン】千代田池:かいぼり&生き物観察会・ため池教室
2025年11月13日
・開催日時 :令和7年11月3日(月) かいぼり : 9時~12時
生き物観察会・ため池教室 :10時~12時
・開催場所 :千代田池(丹波市氷上町石生地区内)
・イベント内容 :かいぼり 落水した池から生き物を捕獲
外来種駆除と希少種保全
生き物観察会 _捕獲した生き物の一部や丹波地域の淡水魚等のパネルを展示
(展示後、外来種は駆除、在来種は高谷川等へ放流、鯉は市内2箇所の庭池に放流)
ため池教室 _ため池の役割パネル、ため池治水活用模型を展示
・参加人数 :100人
・イベントの様子 :
かいぼりは、自治会主催として開催して頂き、地域と行政が一体となってため池の保全を進めていることが伺えました。魚の分類には「丹波地域のホトケドジョウを守る会」の方々に識別頂き、外来種・在来種等を分けることが出来ました。
ため池教室も途中雨が降る中でも、近所の方々も参加され盛況でした。
開催にあたっては石生区自治会、領町区自治会、丹波地域のホトケドジョウを守る会、丹波市の皆様に、運営等でご尽力いただき、ありがとうございました。

かいぼり準備 捕獲した魚を在来種、外来種、クサガメ、エビ・ヨシノボリなどの小さな魚に分類するため、堤体に多くの容器を用意しています。

かいぼり本番 池底の泥に足をとられ作業は大変でしたが、地元の方々は見事に色々な魚を捕獲されていました。

ため池教室・生き物観察会 当日、池で捕獲した魚などを展示。 ヒレのシマが通常より多いシマヒレヨシノボリも見つかり、「新種かも?」と期待が高まっています。ため池クイズもあり、正解者にはプレゼントが渡されました。全問正解者が多く、ため池に対する関心の高さが伺えました。


外来魚水槽 ため池治水活用模型
ブルーギル、ブラックバス ため池が地域を水害から守るメカニズムを再現